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アリエスの薔薇ブログ 「和歌に薔薇を添えて〜」

今回は、夏を迎える前に触れておきたい和歌を取り上げてみました。


古今和歌集 春下 一一六

「春の野に若菜摘まむと来しものを 散り交う花に道はまどひぬ」 紀貫之


(春の初めに若菜を摘もうとやって来たことがある野原は、晩春の今、道がわからなくなってしまうほどの花で散り乱れているよ)


若菜の初春、散り交う花の晩春、それぞれの景色が手に取るように美しく思い浮かぶ大好きな和歌です。

この映像美をいにしえ人と共有できる喜びをひしひしと感じます。

同時に、華やかな春を惜しむアンニュイで少し虚ろう気持ちにもさせてくれます。


季節が夏に近づくにつれて、陽の光も躍動感を帯びて来ました。

初夏を思わせるような日も出始めましたが、梅雨に突入する前はまだ空気がカラッとしていて心地よい暑さを感じられます。


こんな季節の変わり目は、心はニュートラルに!と選んだ薔薇は「ポペルカ」

ホイップクリームのように柔らかでふわふわとした質感は気持ちを穏やかに浄化させてくれます。

少し躍動感を加えたくてくねったアリアムを添えてみました。

すると、ポペルカの花びらがまるでダンスをしているかのように〜。

お花の表情は本当に豊かで私を驚かせてくれます。







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