
Le Hameau de la Reine (マリーアントワネット王妃の村里)
3週間に渡るフランスの自転車レース「ツール・ド・フランス」〜私の楽しいフランス妄想旅行が先週末終了しました。
このコロナ禍の中、パリシャンゼリゼに無事ゴールできたのは例年以上の喜びと感動を味わうことが出来ました。
さて、このレースの最終日、パリへの到着の手前でベルサイユを走り抜けました。
上空から届けられたベルサイユ宮殿の映像は本当に美しく壮大で圧倒されましたが、同時に「アモー・デュ・ラ・レーヌ」(王妃の村里)も映し出された事がとても嬉しく、今週はマリーアントワネットをテーマにと選んだ薔薇は真っ白なブルゴーニュ、見つめるだけで心が清らかに静まる大好きな薔薇です。
王妃マリーアントワネットもこの田舎風に作らせたアモーでベルサイユ宮殿の堅苦しさから解放され、村娘の格好をして庭いじりなどを楽しんだといわれています。庭には彼女が愛した薔薇や草花が咲いて心休まる時間だった事でしょう。
王妃が好きだったブルーのロココ風リボンをあしらってこの地に思いを馳せて製作に取り組みました。
ユーチューブ動画のピアノBGMは今週もモーツアルト、彼がパリ滞在時に作曲したソナタから少しメロディを奏でてみました。
幼い頃すでに出会っていた王妃とモーツアルト、2人がこの時代の表舞台にそれぞれ立ち歴史を作っていったと思うと感慨深いものがあります。

